ホクナリンテープ子供

ホクナリンテープを子供の小児喘息の咳を止めるために使っていました。

わたしの子供が幼稚園に通っていたころ、特に春と秋の季節の変わり目は要注意でした。

 

ハウスダストアレルギーと小児喘息を患っていたわたしの子供は、冷たい風が吹くようになると咳が止まらなくなりました。

 

そのたびに小児科に駆け込み、点滴にお世話になることがありました。

 

細い腕に針が刺さっているのを見るのはつらいものでした。

 

いつも帰りの調剤薬局で大量の飲み薬と、胸や背中に貼るタイプの経皮吸収型気管支拡張剤のホクナリンテープを処方され、一日1回、お風呂上りに1mgの小さな四角いホクナリンテープを胸に貼ってやりました。

 

ホクナリンテープを一度貼ると一日中貼りっぱなしです。

 

咳は、夜寝ている間にひどくなるので、貼って寝ると咳が和らぎました。

 

体調が良い時でも、寝ていて急に咳き込み、止まらなくなった時など、飲み薬だと寝ている子供を起こして飲ませるのは一苦労でしたが、ホクナリンテープは貼るタイプのお薬なので、寝ている子供を起こすことなく背中などに貼ってやれます。

 

小さな四角いホクナリンテープはお守りみたいでした。

 

ただ、即効性があるわけではないので、すぐに咳が止まるわけではなく、貼った跡も赤くなることがありました。

 

主人も小さいころ小児喘息を患っていたので、大人になってからもたまに咳がひどく「ヒューヒュー」と音がするときがありました。

 

そんな時に処方されたのも大人用のホクナリンテープで2mgの一回り大きなものでした。

 

普段見慣れた息子の小さなものと違い、大きいので「貼りやすいな」と思いました。

 

息子が「パパとお揃い」と喜んだのですが、そんな体質まで似なくてもいいのにと思ったものでした。

 

子供が10歳を過ぎた頃、パパと同じ2mgのホクナリンテープを処方されましたが、小学校を卒業するころ、咳がひどくなることも無くなり、いつのまにか使わなくなりました。

 

今でもなんとなくお守りのようにホクナリンテープを持っています。

 

(岩手県 千秋ママさん)